情報処理試験プラス

■問題■[n0859]

 丸め誤差に関する記述として、適切なものはどれか。 

 ア 演算結果がコンピュータの扱える最大値を超えることによって
   生じる誤差である。 

 イ 数表現のけた数に限度があるので、最小けたより小さい部分について
   四捨五入や切上げ、切捨てを行うことによって生じる誤差である。 

 ウ 絶対値のほぼ等しい数値の加減算において、上位の有効数字が失われる
   ことによって生じる誤差である。 

 エ 浮動小数点数の乗除算において、指数部が小さい方の数値の仮数部の
   下位部分が失われることによって生じる誤差である。