情報処理試験プラス

■問題■[n1215]

 網羅率とエラー率の組合せによって、プログラム品質を評価した。
 図の網掛け部に位置付けられるプログラムの評価として、
 最も適切な記述はどれか。

  高┌──┬──┐      プログラムのテストで実行したステップ数
   │XXXX│  │ 網羅率 = ───────────────────
 網 │XXXX│  │          プログラムのステップ数
 羅 ├──┼──┤
 率 │  │  │
   │  │  │           エラー件数
  低└──┴──┘ エラー率 = ─────────────
   低     高        プログラムのステップ数
     エラー率

 ア 一般には品質が良いと判断されるが、例外処理がテスト項目に
   含まれているかどうかの確認が必要である。

 イ エラーの収束状況が分からないので、この評価方法では
   プログラム品質について判断できない。

 ウ エラーの発見率が少なすぎるので、テスト方法に問題があると
   判断すべきである。

 エ 網羅率が高いので、テストは十分である。これ以上、テストを続ける
   必要はない。