情報処理試験プラス

■問題■[n1197]

 ソフトウェア開発プロセスモデルのうち、ウォータフォールモデル、
 スパイラルモデル、プロトタイピングとそれぞれの特徴の組合せとして、
 適切なものはどれか。

 a 開発初期段階での試作を通して、ユーザインタフェースの確定や、
   応答性などの性能確認を行い、後続段階での仕様変更による
   手戻りのリスクを防ぐ。

 b 開発プロセスを繰り返しながら改良していく成長型モデル。
   各繰返しで、開発コストや品質などからリスクを評価し、
   リスクが最小となるプロセスをとる。

 c 要求分析、システム設計、製造、テスト、運用・保守の順に
   逐次実行される一連の段階的工程からなる。

   ┌───────────┬────────┬────────┐
   │ウォータフォールモデル│スパイラルモデル│プロトタイピング│
 ┌─┼───────────┼────────┼────────┤
 │ア│     a     │   b    │   c    │
 ├─┼───────────┼────────┼────────┤
 │イ│     b     │   c    │   a    │
 ├─┼───────────┼────────┼────────┤
 │ウ│     c     │   a    │   b    │
 ├─┼───────────┼────────┼────────┤
 │エ│     c     │   b    │   a    │
 └─┴───────────┴────────┴────────┘